文字列複写：char *my_strdup(const char *src)

char *my_strdup(const char *src)
{
    int sz = strlen(src) + 1;       // メモリ確保サイズ：文字数 + 1（1 for 終端ヌル文字）
    char *dst = new char[sz];   // メモリ確保
    while( (*dst++ = *src++) != '\0' ) {// ヌル文字までコピー
    }
    return dst - sz;    // dst は sz だけ進んでいるので、sz を引いたアドレスを返す
}

解説：

• 最初に strlen(src) + 1 でアロケートすべきバイト数を計算します。
• new char[sz] でそのバイト数のメモリをアロケートし、dst に設定します。
• while 文で、ポインタをインクリメントしながら、ヌル文字までコピーします。
• 最後に、アロケートしたアドレスを返します。
• アロケートするバイト数は、ヌル文字の分が必要なので、文字数 + 1 であることに注意してください。
• 最後に返すのはアロケートしたアドレスで、コピーによりポインタが進んでしまっているので、- sz するのが肝心です。
• 別の書き方として、下記のように、先頭アドレスを保存しておく書き方もあります。

char *my_strdup(const char *src)
{
    int sz = strlen(src) + 1;       // メモリ確保サイズ：文字数 + 1（1 for 終端ヌル文字）
    char *dst = new char[sz];   // メモリ確保
    char *dst0 = dst;             // 先頭アドレスを保存
    while( (*dst++ = *src++) != '\0' ) {// ヌル文字までコピー
    }
    return dst0;     // 
}

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