文字列を末尾に追加：void my_strcat(char *dst, const char *src)

void my_strcat(char *dst, const char *src)
{
    while( *dst != '\0' ) {      // dst が終端記号のヌル文字（'\0'）を指すまで
        ++dst;                        // ポインタを前に進める
    }
    while( (*dst++ = *src++) != '\0' ) {     // src の指す文字列を dst にコピーする
    }
}

解説：

• さいしょに dst が終端記号のヌル文字（'\0'）を指すまで進めます。
• src ポインタの指す値を dst ポインタの位置にコピーします。
• dst, src はポストインクリメントを行い、先に進めつつコピーします。
• 終端記号であるヌル文字（'\0'）をコピーした時点でループを終了します。
• dst をヌル文字まで進める処理は、下記のように strlen を使ってもかまいません。

void my_strcat(char *dst, const char *src)
{
    dst += strlen(dst);      // dst が終端文字を指すようにする
    while( (*dst++ = *src++) != '\0' ) {     // src の指す文字列を dst にコピーする
    }
}

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