■ バイナリモード

上図の様に、ファイル内容を16進数表示し、編集することを可能にしました。
ファイル内容をバイナリモードで表示するには、 ファイルを開いてから [ファイル]-[再ロード]-[再ロード バイナリモード] を実行するか、 バイナリモードで開く拡張子を登録(詳細は次節参照)してファイルオープンします。

■ 基本操作

カーソルキーによるカーソル移動・スクロール、マウスクリックによるカーソル設定、 スクロールバー操作によるスクロールを行うことができます。
h j k l などの基本 vi コマンドによるカーソル移動も可能です(参照:コマンド)。 メニューにより、ファイル上書き保存などを行うことができます。

■ 編集操作

3.02 では :resize によるファイルサイズ変更と、R コマンドによるデータ上書きが可能です。

■ コマンド

コマンド説明
Esc上書きモード終了
Enter次行の行頭へカーソル移動
+次行の行頭へカーソル移動
-前行の行頭へカーソル移動
0行頭へカーソル移動
^行頭へカーソル移動
$行末へカーソル移動
:ex コマンド入力
Gバッファ末尾へカーソル移動
hカーソル左移動
BackSpaceカーソル左移動
jカーソル下移動
kカーソル上移動
lカーソル右移動
Spaceカーソル右移動
R上書きモード(Esc で上書きモード終了)
uundo
Uredo

■ ex コマンド

コマンド説明
:<アドレス>指定アドレスにカーソル移動
アドレスは10進数または16進数(0x を前置)で指定します。
:resize <サイズ>バッファを指定サイズに変更します。
サイズは10進数または16進数(0x を前置)で指定します。

■ 設定

項目説明
バイナリビューで開く
ファイル拡張子
通常ビューでなく、バイナリビューで開くファイルの拡張子をカンマ区切りで指定します。
アドレス文字色ビュー左側のアドレスの文字色を指定します。
アドレス背景色ビュー左側のアドレスの背景色を指定します。
データ文字色データの文字色を指定します。
データ背景色データの背景色を指定します。