■ CSV書式

項目説明
ファイル形式通常のテキストファイルです。
改行コードは CRLF/LF/CR のどれでもOKです。
文字コードもSJIS、EUC、UTF-8などViViで取り扱い可能なものならどれでもOKです。
セル区切り文字以下の3種類があります。
・ CSV:半角カンマ(,)
・ TSV:タブ
・ DSV:ユーザ指定セル区切り文字(半角文字のみ有効)
  ユーザ指定セル区切り文字は設定ダイアログの以下の項目で設定します。
  [Type Settings]-[CSVモード]-[ ユーザ指定セル区切り文字]
ダブルクォート
シングルクォート
囲み
セルの文字列をダブルクォート(")またはシングルクォート(')で囲むことが出来ます。
半角カンマなどの区切り文字をセル文字列中に記述したい場合(下図の費用の部分)等に使用します。
ダブルクォートで囲った文字列中にダブルクォートそのものを記述したい場合は、 以下の様にダブルクォートを2つ書きます。
 ソース:「"文字列中に""がある"」 → 表示:「文字列中に"がある」
注意: セルを囲む場合は、カンマの直後・直前にクォートを挿入してください。
「…, "75,000",…」の様に、カンマとクォートの間に空白があると、クォートで囲ったとはみなされません。
※ 「編集」または選択時右ボタンメニューの「セルをダブルクォートで囲む」メニューを実行することにより、 BOXまたは通常選択されたセルをダブルクォートで囲むことが出来ます。
セル内改行ver 3.02 ではセル内改行はサポートしていません。
非CSV行CSVファイル内に、カンマで区切られていない行を記述することができます。
非CSV行はSCV表のセル幅に影響を及ぼしません。表のタイトルや説明を記述することができます。 下の図1参照。
非CSV行に半角カンマなのど区切り文字そのものを記述したい場合は、行全体をダブルクォートまたはシングルクォートで囲みます。
ヘッダ行設定ダイアログの以下の項目で指定される文字列で始まるCSV行はヘッダ行とみなされ、 設定ダイアログで指定される書式(ボールド/センタリング/指定背景色)で表示されます。
  [Type Settings (CSV)]-[CSVモード]-[ヘッダ開始文字]
下境界線非表示セルの最後の文字が \ の場合、セル下境界線を表示しません(下図参照)。
※ 下境界線の表示・非表示はセル文字列をBOXまたは通常選択し、「編集」または選択時右ボタンメニューの 「セル下境界線消去」、「セル下境界線描画」メニューで設定することができます。
複数表CSVヘッダ行が複数ある場合、ヘッダ行ごとに別々の表とみなし、セル幅が表ごとに独立になります。 下の図1参照。

図1 ひとつの文書に複数のCSV表を記述した場合

図2 上図のソーステキスト