C++ メンバ関数宣言から実装テキストコード生成
C++ はヘッダ(宣言)ファイルとインプリメンテーション(実装)ファイルが別れているため、 クラスにメンバ関数を追加する場合は、その両方にコードを追加する必要があり、ちょっとだけ面倒です。
実装テキストコード生成機能を使用すると、宣言部分だけコードを記述すると、 そこから実装コードのスケルトンを生成してくれるので、手間が省けます。
class Hoge { public: Hoge(); void myfunc(int a, int b); ← この行にカーソルを当てて、Ctrl + K, Ctrl + I };
void Hoge::myfunc(int a, int b) ← この3行が挿入される { }
さくさくエディタはクリップボード履歴機能を持っているので、実装コードを順次生成し、 実装ファイルでそれらを順次ペースとすることも可能ですが、やっぱり面倒です。
実装コードを生成したい宣言の範囲を選択し、、Ctrl + K, Ctrl + I を実行することで、 選択範囲のメンバ関数の実装コードを一度に生成することが出来ます。
class Hoge { public: Hoge(); void myfunc(int a, int b); ← この行から void myfunc2(int a, int b); ← この行までを選択し、Ctrl + K, Ctrl + I };
ペーストすると、以下のようになります。
void Hoge::myfunc(int a, int b) ← ここからの6行が挿入される { } void Hoge::myfunc2(int a, int b) { }