イスカンダルのトーフ屋ゲーム 裏話

 

「イスカンダルのトーフ屋ゲーム[26631110]」 より引用:

===ここから===
「二十年前のデータしかないみたいなんだけど、お豆腐の値段が五十円でね、

地球に帰還する費用が確か三万円‥‥‥祐一、どうかした?」
「どこまでギャグなんだ一体?」 ===ここまで===

何故トーフの値段は50円で、地球への期間費用は3万円だったのか?

当時のBASICで表現できる整数の範囲が -32768 ~ +32767 だったから。
最初の所持金を5000円、ゴールを3万円とした。あとは何度も試行し、 ゲームバランスを考えて製造原価、売値を決定した。

レモネードゲームを真似たのか?

そうでは無い
情報処理技術者試験問題集に「晴れ・雨の確率により豆腐が売れる個数が決まっているとき、 天気予報を見て、何個豆腐を作るのがよいか?」という問題があったので、これはゲームにできる!(ピコン)と考えた。
最初の版は天気に晴れ・雨しかなかったが、それだといまいち面白くなかったので、曇の天気も追加した。
レモネードゲームのことは知らなかったし、見たこともプレイしたこともなかった。

トーフ屋をやってイスカンダルから地球への帰還費用を稼ぐという設定はどこから来たのか?

よく覚えていない。
当時「宇宙戦艦ヤマト」にはまっていたので、単に「イスカンダル」という単語を使いたかっただけなのかも。