ViVi308 - ViVi SPR System

ViVi SPR System build 0025 project:	Mail: Pass:
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SPR#0013

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状態：

Pend

結果：

優先度：

重要度：

報告日：

10/09/16

build：

3.07.001

OS：

Win7

by：

suigun1000

概要：

多数の UTF-8 ファイルを ViVi にドラッグアンドドロップでフリーズ

詳細：

■ 操作前状態：

vi モード有効の状態でファイルを開かない状態で待機

■ 具体的操作：

多数の UTF-8 ファイルを ViVi にドラッグアンドドロップする
(後述のソースコードをビルドし、ファイルを 1,000 個、生成すること)

■ 操作後状態：

ViVi がフリーズ

■ 期待する状態：

フリーズせず、ファイルオープン処理を完了し、操作継続可能であること

■ 補足・再現条件：

本件は、多数の HTML ファイルを開こうとして生じた問題です

---

// 試験用ファイル生成用プログラムのソースコード
// UTF-8 ファイルが 1,000 個、生成されます

#pragma warning(disable : 4996)

#include <windows.h>
#include <string>
#include <cstdio>

bool conv_wide2mb(std::string& to, const std::wstring& from);

int _tmain(int argc, _TCHAR* argv[])
{

    std::string to;
    std::wstring from = L"あいうえお";

    (void)conv_wide2mb(to, from);

    for (int i = 0; 1000 > i; ++i){

        char fname[_MAX_PATH];
        sprintf(fname, "test-file_%03d.txt", i);

        FILE* fp = fopen(fname, "w");
        if (fp){

            fprintf(fp, "%s", to.c_str());
            fclose(fp);
            fp = NULL;
        }
    }

    return 0;
}

bool conv_wide2mb(std::string& to, const std::wstring& from)
{

    UINT code_page = CP_UTF8;

    int length = static_cast<int>(from.length());
    int num = ::WideCharToMultiByte(
        code_page,        // コードページ
        0,                // 処理速度とマッピング方法を決定するフラグ
        from.c_str(),    // ワイド文字列のアドレス
        length,            // ワイド文字列の文字数
        NULL,            // 新しい文字列を受け取るバッファのアドレス
        0,                // 新しい文字列を受け取るバッファのサイズ
        NULL,            // マップできない文字の既定値のアドレス
        NULL            // 既定の文字を使ったときにセットするフラグのアドレス
    );
    if (0 == num){

        return false;
    }

    ++num;
    char* p = reinterpret_cast<char*>(calloc(num, sizeof(char)));
    if (NULL == p){

        return false;
    }

    if (0 == ::WideCharToMultiByte(
        code_page,        // コードページ
        0,                // 処理速度とマッピング方法を決定するフラグ
        from.c_str(),    // ワイド文字列のアドレス
        length,            // ワイド文字列の文字数
        p,                // 新しい文字列を受け取るバッファのアドレス
        num,            // 新しい文字列を受け取るバッファのサイズ
        NULL,            // マップできない文字の既定値のアドレス
        NULL            // 既定の文字を使ったときにセットするフラグのアドレス
    )){

        free(p);
        p = NULL;

        return false;
    }

    to = p;

    free(p);
    p = NULL;

    return true;
}

添付画像：

point：

対処日：

build：

close日：

#1 つだ (10/09/16 13:13:57)

3.07 は現在内部バッファを改造中ですので、本件のバリデーションはそれが済んでからにします。

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優先度：	重要度（Severity）：
A：最優先で対処	A：通常操作でのクラッシュ・無限ループ
B：必ず対処	B：特殊な条件、環境でのクラッシュ・無限ループ、非常に重要な動作不良
C：原則対処	C：機能が動作しないなどの普通の動作不良
D：簡単であれば対処	D：些細な動作不良で、簡単な代替手段があるもの
E：NPTF候補	E：ミススペルや誤った文章など、機能そのものの動作に影響を与えない、さほど重要ではないもの
	H：ヘルプの不備
	M：メモリリーク
	P：パフォーマンス問題
	R：リファクタリング
	T：機能強化要望（Enhancement）、ToDo
	X：XT（eXtreme Toolkit）に由来する問題