「さくさく サムナンプレ6」は、6x6 サイズのサムナンプレ パズル アプリです
(ルール詳細は ここ を参照)。
「キラー数独」「Killer Sudoku」「キラーナンプレ」「Sum Number Place」「Sumdoku」などとも呼ばれます。
※「数独」は 株式会社ニコリ の登録商標です。
6x6サイズナンプレ(数独)は下図のように、6x6 の盤面に、1~6 の数字を縦・横・3x2ブロック内で重ならない(同じ数字が無い)ように入れていくパズルです。
さらに、サムナンプレ(キラー数独)では、オレンジで囲まれた部分の数字合計がその枠左上の数字に合致する必要があります。
同じオレンジ枠内に同じ数字を入れることはできません。
オレンジ枠内数字合計が合致していて、ひとつの重なり無しにすべての空欄に数字を入れると、問題クリアとなります。
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例えば、下図のように1行に同じ数字(この場合は7、赤で強調)が2つあると間違いとなります。
上図は横方向の例ですが、縦方向も同様です。
また、盤面の太線で区切られた 3x2ブロック内も数字が重なる(同じ数字がある)と間違いとなります。
例えば、下図のようにオレンジ枠内の数字合計が正しくないと間違いとなり数字が赤強調されます。
下図のようにひとつのオレンジ枠内に同じ数字が入っている場合も重複で数字が赤強調されます。
初級解法テクニックには「最後のセル」「ロックされた候補」「ルール21」「フルハウス」「裸のシングル」「隠れたシングル」の6つがあります。
下図の左上オレンジ枠のように、枠内で1セルだけが空欄の場合、空欄の数字は「枠合計 - 入っている数字合計」で計算できます。
この場合は 5 - 4 = 1 が入ります。
この例ではオレンジ枠が2セルでしたが、3セルや4セルなどの場合も同様です。
縦・横・3x2ブロックには1~6の数字が入るので、その合計は21となります。
なので、1セル以外の合計がわかっている場合、21-合計 がそのセルに入る数字となります。
例えば、下図の1行目のような場合、2カラム目以降の合計は 9 + 2 + 6 = 17 なので、一番左のセルには 21 - 17 = 4 が入ることになります。
ルール21 は特に初期状態でよく使うテクニックなので、ぜひ覚えて活用しましょう。
上図のように、1行目に合計4のオレンジ枠があり、4は1+3の可能性しかないので、その行の他の場所に 1, 3 を入れることはできません。
よって、左から3列目の合計7の場所の1行目には1を入れることができないので、上から6,1が確定します(下図参照)。
下図の上から4行目のように、6箇所にうち5箇所が埋まっていると、
残り1箇所は入ってない数字 (この場合は 1)に決まります。
このテクニックを「フルハウス(Full House)」と呼びます。
下図のように、ひとつの空欄に注目し、その空欄が属する行・列・ブロックに入っている数字を見ていくと、
使われていない数字がひとつだけの場合があります。
その場合は、使われていない数字(この場合は 3)が入ることが確定します。
このテクニックを「裸のシングル(Naked Single)」と呼びます。
ちなみに、上図の状態で「自動メモ」でメモ(候補数字)を全部入れると下図のようになります。
空欄にメモ数字がひとつだけある箇所は、その数字しか入らないので、裸のシングルとなります。
下図のように、横方・縦方向に同じ数字がある場合は、それらの行・列にはもうその数字が入らないので、
残ったマス目がひとつだけであれば、その数字が入ることが確定します。
このテクニックを「隠れたシングル(Hidden Single)」と呼びます。
ちなみに、メモ数字(候補数字)で見ると、3x2ブロックに1を入れることができるセルが一箇所のみとなります(下図参照)。
本アプリの開発にあたっては多くの人にアドバイスをいただいたり、
テストプレイにより多くの問題を発見していただきました。
とくに、ねむりもぐら氏には重大な問題を多数ご報告いただきました。
本当にありがとうございます。