さくさくロジック15

「さくさくロジック15」は、15x15 サイズ専用の、左部・上部の手がかり数字をヒントに、画像を完成させるパズルアプリです (ルール詳細は ここ を参照)。
「ピクロス」「イラストロジック」「お絵かきロジック」「ノノグラム」などとも呼ばれます。

※「イラストロジック」は 株式会社日本文芸社、株式会社コナミデジタルエンタテインメントの登録商標です。
※「お絵かきロジック」は 株式会社世界文化ホールディングスの登録商標です。
※「ピクロス」は 任天堂株式会社の登録商標です。

■ 遊び方

■ 問題を解くときの操作方法

 

■ 補足

■ ルール説明

盤面は (1) 左上で背景白の「サムネイル表示部分」、(2) 右上・左下で背景淡い青の「手がかり数字表示部分」、 (3) 右下で背景白で絵を描く「キャンパス部分」からなります(下図参照)。
また、キャンパス部分の各マスを「セル」と呼びます。

手がかり数字とは、その行または列に黒がいくつ入るかを示す数字です。

黒が続く場合、続いた数が手がかり数字となります。
例えば、「黒黒」の場合の手がかり数字が「2」となります。

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「黒白黒」の場合の手がかり数字は「1, 1」となります。

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逆に言うと、手がかり数字が「1, 1」の場合、「黒」と「黒」の間には一つ以上の空白を空けないといけないので、 下図のような場合はNGとなります(NGの場合、手がかり数字の背景が黄色になります)。

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黒は手がかり数字の順番で入ります。例えば手がかり数字が「2, 1」だった場合「黒黒白黒」はOKですが、 「黒白黒黒」はNGとなります。

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下図はNGの例:

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セル数が多いのに、手がかり数字が小さい場合は、黒の位置が決まらないのではないかと心配するかもしれませんが、 実際には下図のように、手がかり数字は左部と上部にあるので、その両方を満たすように黒を入れていくと、画像が完成します (ただし、手がかり数字が空欄の場合は、0 を意味します)。

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下図はNGの例:

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■ 基本解法テクニック

注意:以下の解法テクニック名は筆者が勝手に命名したものなので、一般には通用しないかもしれません。

「全部入る」

セルの余白が5で、手がかり数字が「5」の場合は、全てに黒が入ります。この解法を「全部入る」と呼びます。 これは他に黒の入れようが無いからです。

5     

   ↓

5

また、セルの余白が5で、手がかり数字が「1, 3」のように、数字+余白を足した結果が余白数に合致する場合も、 黒の入れ方が一通りしかないので、全部確定となります。 先に示した余白数と手がかり数字が一致するのは、これの特殊な場合(余白がゼロ)となります。

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   ↓

13

「重なったら黒」

余白が5で手がかり数字が「3」の場合、黒を左に寄せた場合と右に寄せた場合を考え、 それらが重なった箇所はどういう場合でも黒となるので、黒が確定となります。

3  
3  

   ↓

3    

「重なったら黒」は、下図の余白数5・手がかり数字「2 1」のように、手がかり数字が複数ある場合でも有効です。

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   ↓

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ただし、重なって確定するのは、同じ手がかり数字に対応する黒どうしの場合のみです。
下図のように、(右から3番目のセルが)3と1で重なっても、それは確定とはなりません。

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   ↓

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このテクニックは、数字が大きい箇所で使えることが多く、特に問題を解き始めるときによく使います。

「届かない」

下図のような場合、黒は2の一部で、左か右に伸びます。しかし、仮に右に伸びたとしても、2つ右以上には届きません。 よって、2つ以上右は全て☓となります。

2    

   ↓

2  

「くっつき」

下図のように、黒の左に余白が一つあって、手がかり数字が4の場合、左に伸びるか、右に伸びるかですが、 左にはひとつしか伸ばすことができないので、右に少なくとも2つ伸びることになり、そこが確定となります。

4      

   ↓

4    

ちなみに、上図の場合、「届かない」が発動し、右の方に☓が入ります。

4  

「入らない」

下図のように、☓で区切られた空白が手がかり数字より少ない箇所には、黒は入らないので、その部分は☓になります。

2     

   ↓

2    

下図のように、黒と黒の間に黒を入れると長すぎる場合も、黒を入れることができません。

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   ↓

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「確定したら両端に☓(バツ)」

下図のように、手がかり数字の一部を使い切ったら、黒の両端を必ず☓(バツ)にしましょう。

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   ↓

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バツを入れておくと、それが他の箇所を考えるときの手がかりになるので、かならず入れていきましょう。
ただ、わざと難易度高く解きたい人はバツを入れなくてもOKです。

「両端の空白数は同じ」

これは確定を入れる直接的なテクニックではなく、確定する箇所を探すテクニックです。

下図のように黒2個の右は空白が2個で左には空白が4個ある場合、この空白数は同じになるはずなので、 これまでに説明してきたどれかの解法テクが適用できます。下図の場合は「届かない」が適用できます。

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   ↓「届かない」を適用

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下図の場合は、「くっつき」が適用でき、やはり左右の空白の数を同じにできます。

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   ↓「くっつき」を適用

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ちなみに、前節の「確定したら両端に☓」はこのテクニックの特別な場合(空白数がゼロ)です。

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   ↓

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